長期ビジョンを持つ
August 5, 2006
趣味の一つにカフス集めがあります。
え!?オッサンくさいですか?
そうです。オッサンです。否定はしません。30代も半ばに入るともう立派なオッサン。何を言われても、もうスデに何の抵抗もありません。 オヤジな私としては、カフスは欠かせないアイテムの一つなんです。
7月もよくガンバったということで、自分への褒美に欲しかったヴィトンのカフスを買いました。
これ、なかなかカッコよくないですか?
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ちなみに私の中での『オヤジ・区分』は、
30〜40代 ガキ・オヤジ世代 (まだまだ青い)
40〜50代 ちょいワル・オヤジ世代 (だんだん渋さが出てくる)
50〜60代 渋い系・本物オヤジ世代 (誰しもが憧れる雰囲気や存在感が!)
60〜70代 賢者オヤジ世代 (あの人はスゴイと言われる領域に!)
80代以上 仙人オヤジ世代 (仙人級の風格と存在感が!)
という、感じでしょうか。
戦略的に人生を生きることを提唱しているライフ・ストラテジスト芝 健太としては、最終的に、賢者オヤジを目指しているわけですが、身近な目標としては、だんだん渋さが出てくる40代に、いかにして突入するかが課題なのです。
あなたは、5年後、10年後、それからもっと先は、どうなっていたいですか?
私が20代だったころ。多くの同僚は、若い世代にありがちな、『今』(現在)に焦点があたった思考を持つ人がどちらかというと多かったです。
しかし、まさしく『アリとキリギリス』の話と同じ。未来に対し計画性のあった人と、そうでない人とでは、30代になって人生の様々な場面でいろんな差が出始めました。
完璧でなくても、少し先を見据えた計画(戦略)を持てるかどうかで、先々はずいぶん変わります。
私は、すでに今から60代に入ったときのことを考えはじめています。
60代以降になったとき、自分の孫や近所のガキんちょ共から、『ねぇ、ねぇ、オジサンの話きかせてよ〜。』なんて言われるような、オジサンになりたいと思っています。これって私の中では、かなりカッコいいオヤジ像なんですけど、どうですか?カッコよくないですか?
このような理想の状況を作るためには、今のうちから相当な努力が必要となりそうです。
逆に避けなければいけないのが、『いい年して、ああなっちゃーいけないよなー』と言われてしまうになってはいけないと思っています。
晩年に自分がどんな風になっていたいかと(簡単にでも)決めておくのは、人生を戦略的に生きる人にとっては、必須の考え。本当の意味で人生の勝者といえるのは、最後にいい人生だったと思える人でしょう。
たとえ若くしてスポーツの世界やビジネスで成功しても、晩年がミジメな状況だと、いい人生だったとは言えないですからね。でも、実はこういう人、結構いるみたいです。(また、いつかこのことに関しても書きます。知っておいた方がいいですから・・・。)
『終わりよければ、すべて良し』とは、昔の人は上手く言ったもの。
今を楽しみながらも、今、頑張る。そして、長期的なビジョンも見据えつつ年を重ねていく。。このブログで伝えたいこと。それがライフ・ストラテジー(人生戦略)。
カッコよく年を重ねながら、晩年にいい人生だったと言えるようにしていきたいものです。
芝健太
投稿者 shiba : August 5, 2006 8:22 PM
芝さん ご無沙汰しております。最近Blogを知りました。長期ビジョンを持つを読み、「人生の意味」を読み返したくなりました。
芝先生こんにちは!
毎朝ワンコのお散歩に行くと、とても可愛がってくれる一組の老夫婦の方がいらっしゃるのですが、今日たまたま時間がずれてご婦人のほうが公園の芝生にチョコンと座って
いるところに出会いました。周りには2匹ののら猫がのんびり寝そべっており「もう何年も御飯あげてるのよ〜」と優しく微笑んでいて、
「これだ!!」って思いました。理想の私の晩年です。
素敵に年を重ねた方の人相をしておられました。
かわいいおばあちゃんになりたいな!